ブログ | 広島のスポーツ整体 フィジカルデザイン

2025-07-21 00:24:00

ピッチャーの不調、実は「フォーム」ではなく「コンディション」が原因かも?

こんにちは。
広島のスポーツの痛み改善専門整体「フィジカルデザイン」の井上です。
今回は、「ピッチャーの不調、実は「フォーム」ではなく「コンディション」が原因かも?」についてお話しします。

先日
、「球に伸びがない」「コントロールが定まらない」とお悩みのピッチャーの方がご来店されました。

146㎞程度の球速が出る方ですが、コーチからは「いつもより身体の捻りが強く、身体の傾きも大きい」と指摘されるものの、ご本人は「フォームはそんなに変わっていない気がする」と感じておられました。

フォームの乱れは、コンディション不良が引き起こす「結果」
全身を評価してみると、股関節や腰椎、肩甲骨の可動域に明らかな制限があり、

その影響で胸椎の回旋が過剰になり、上半身(特に腕)に頼った投球フォームになっていました。
このようなケースでは、フォームを無理に修正するのではなく、動きに制限がある部位を整えることが重要です。

下半身から整えることで、フォームは自然と改善される
下半身の可動域や安定性を回復させることで、

全身の連動性がスムーズになり、結果として投球フォームも自然と本来の動きに戻っていきます。
このように、不調の本当の原因は「フォーム」ではなく「カラダのコンディション」である場合が多くみられます。
パフォーマンスの低下やフォームの乱れを感じたら、まずは全身をチェックしましょう。

ピッチャーの皆さん、調子が落ちてきたと感じた時に「フォームを直さなきゃ」と焦っていませんか?

その前に、まずは身体の状態をしっかりチェックすることをおすすめします。
本来のパフォーマンスを引き出す鍵は、動ける身体づくりにあるのです。


当店を気に入っていただけた場合、Googleのクチコミで評価していただけると幸いです。
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フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションやトレーニングについても徹底的に研究しております。皆様のご活躍を応援しております。

フィジカルデザイン

2025-07-20 00:23:00

筋力トレーニングで身体は仕上がらない? パフォーマンス低下を招く意外な盲点

こんにちは。
広島のスポーツ整体フィジカルデザインの井上です。
今回は、「筋力トレーニングで身体は仕上がらない?パフォーマンス低下を招く意外な盲点」についてお話しします。

筋力トレーニングといえば、「強くなるために必要不可欠」と考える方が多いかもしれません。
特に学生アスリートの中には、日々ウエイトトレーニングに取り組んでいる選手も少なくないでしょう。

しかし実は、筋トレをしただけで「身体が仕上がった」と思い込むことは非常に危険です。
筋トレによる疲労の積み重ねで、適切に動けていない学生の方が多数みられています。

パフォーマンス向上のつもりで行っているトレーニングが、かえって技術や動作スピードの低下につながっているケースがあるのです。

ウエイトトレーニングが「逆効果」になる理由
ウエイトトレーニングは、確かに筋力を高めるためには有効な手段です。

ですが、競技に必要な動きとは大きく異なる刺激が入ることを忘れてはいけません。

特に注意が必要なのは

トレーニング後のメンテナンスを行わないまま、練習や試合に臨んでいるケースです。

このような状態では
筋肉の緊張や張りが抜けず、関節の動きが制限される
身体全体の連動性が損なわれる
技術を発揮するうえで必要なスピードやしなやかさが失われる
筋力に頼った動きが生じる

といった現象が起こり、結果的に「動けるはずなのに、なぜか動きにキレがない」という状況に陥ります。

これらはまさに、筋トレによる刺激が「競技に必要な動きの妨げ」となっているサインともいえます。
本人は気づかぬうちに、パフォーマンスが低下していることも多く、「なんとなく調子が悪い」状態が続く原因にもなります。

パフォーマンスを高めるには「整える力」が必要
本来、筋力トレーニングは目的ではなく、パフォーマンス向上のための“手段”のひとつであるべきです。

その効果を最大限に引き出すには、トレーニング後の身体を整えるケアが不可欠です。

当院では、学生アスリートを中心に
トレーニング後の筋肉の状態チェック
身体の連動性を取り戻す整体アプローチ
体幹の安定性と関節の動きを整えるコンディショニング

などを通して、「鍛えた筋肉を使いこなせる身体づくり」をサポートしています。

まとめ:筋トレで仕上がるのは“筋肉”であって“カラダ”ではない
筋力トレーニングだけでは、競技パフォーマンスは仕上がりません。

むしろ、筋肉の使い方やタイミングを誤ることで動きの質を落としてしまうこともあるのです。

「動ける身体」をつくるには、鍛えるだけでなく、整える・感じる・連動させるという視点が欠かせません。

ウエイトトレーニングをしているのに「思ったように動けない」と感じている学生アスリートの方へ。

その原因、“鍛えすぎ”ではなく“整えていない”ことかもしれません。


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フィジカルデザイン

2025-07-20 00:22:00

筋肉をほぐすだけでは不十分? スポーツの痛みを引き起こす本当の原因とは

こんにちは。
広島のスポーツ整体 フィジカルデザインの井上です。

今回は、スポーツに取り組む方が抱えやすい「筋肉の硬さと痛みの関係」について、よくある誤解とその本当の原因についてお話しします。

「筋肉が硬い=痛みの原因」…本当にそれだけ?

スポーツをされている方の多くが

「筋肉が硬いから痛い」「だからストレッチやマッサージでほぐせば大丈夫」
と考えることはありませんか?

実際、当店にも「トレーナーに筋肉が硬いと言われたから」と、筋肉をほぐす目的で来院される若い選手が少なくありません。

たしかに、筋肉の柔軟性は大切です。
ですが…

「筋肉をほぐしても」なかなか痛みが改善しない経験はありませんか?

筋肉の硬さを取ることは一時的な対処にはなりますが、関節の可動域や身体全体の動きが改善されなければ、根本的な解決にはつながらないことが多いのです。

関節の動きが悪いと、痛みは繰り返される
関節の動きが悪いままだと、いくらストレッチやマッサージをしても

動きのクセが改善されない
負担のかかり方が変わらない
同じ場所に何度も痛みが出る

という悪循環に陥ってしまいます。

では、なぜ筋肉は硬くなるのか?
筋肉の硬さは“結果”であり、“原因”ではありません。
硬くなるには、明確な理由があります。

筋肉が硬くなる代表的な要因
疲労の蓄積: 組織の癒着が生じている
バランスの崩れ: 体幹の代償に腕や脚の筋肉が働いている
連動性の低下: 一部分の筋肉だけしか使いにくい
メンテナンス不足: トレーニング後のコンディション不良

つまり、筋肉は悪者ではなく「カラダを動かすために頑張った結果」なのです。

根本から改善するために必要なこと
大切なのは、筋肉の硬さに注目するのではなく
関節の可動域や動きのつながり(連動性)を再構築すること。

当店では、筋肉を緩めるのではなく、

関節の動き、姿勢やバランス、トレーニング後の回復まで含めて、
痛みが出にくい体づくりをサポートしています。

「ケガを繰り返している」

「柔軟性を上げても効果を感じない」
「もっと効率よく動ける体にしたい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。


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フィジカルデザイン

2025-07-17 00:27:00

体幹トレーニングの落とし穴 〜インナーマッスルを正しく鍛えていますか?〜

こんにちは。
広島のスポーツ整体フィジカルデザインの井上です。
今回は、「体幹トレーニングの落とし穴」についてお話しします。

近年、アスリート、学生まで「体幹トレーニング」を取り入れています。
しかし、正しく体幹を使えている方は、非常に少ないのが実情です。

特に、重要な「インナーマッスル(深層筋)」は、一般的な体幹トレーニングでは強化しにくく、十分な関節可動域と非常に繊細なトレーニングが必要になります。

よくある誤解と間違ったトレーニング
「体幹トレーニング = 体に良い」というイメージが先行し、
フォームや目的を理解せずに、やみくもに取り組んでいるケースが多く見られます。

その結果
腕や脚、あるいは腰にばかり負荷がかかってしまう
 バランスの低下、コンディションが悪化
腰痛や関節の痛み、パフォーマンスの低下につながる

といった逆効果の結果を招いてしまっているのです。

「長時間プランク」がもたらす弊害
よくあるのが、「プランクを数分間キープする」ような指導です。
一見すると体幹を鍛えているように見えますが、
このような長時間の静止トレーニングは、大きな筋肉に刺激が入りやすく、関節や筋肉に負担をかけてしまうリスクが高いのです。

また、こうした指導を行っている現場では、トレーニングそのものの目的や理論を正しく理解せずに指導しているケースも多く、選手の故障が多発しても認識できていない場合が少なくありません。

特に学生アスリートにおいては
慢性的な腰痛
股関節・肩関節の可動域低下や痛み
競技中のパフォーマンスの低下

などを引き起こす要因となっており、非常に問題の多い状況です。

本当に必要な体幹トレーニングとは?
本来、体幹トレーニングとは「見た目の筋肉を鍛える」のではなく、
カラダの深部にあるインナーマッスルを正しく活性化させ、安定を保ちながら効率よく動けるカラダを作ることが目的です。それには、専門的な知識と繊細な指導が必要になります。

スポーツ整体フィジカルデザインでは
当院では、アスリート・学生・一般の方を問わず、
一人ひとりの状態に合わせた体幹トレーニングと、コンディショニングも提供しています。

「体幹トレーニングをしているのに効果が感じられない」
「腰痛やケガが増えた気がする」
「正しいカラダの使い方がわからない」

そんな方はぜひ一度、当院でご相談ください。
見た目や流行にとらわれない、“本当に意味のあるトレーニング”を体感していただけます。


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フィジカルデザイン

2025-07-15 00:51:00

関節が痛いときにサポーターを使い続けるリスクとは?

こんにちは。
広島のスポーツ整体フィジカルデザインの井上です。
今回は、「関節の痛みとサポーターの使い方」についてお話しします。

「痛みがあるからサポーターを着ける」は本当に正しい?
スポーツ中や日常生活で関節に痛みを感じたとき、

「とりあえずサポーターで固定しておこう」
そんな対処をされている方は少なくありません。

 

もちろん、捻挫や急性のケガによる安静時に使用するのは適切な方法です。
しかし、痛みがある状態でプレーを続けるためにサポーターを使い続けるのは、実は身体にとって大きなリスクをはらんでいます。

固定がもたらす思わぬ“悪循環”
関節は本来、動かすことで滑らかに機能し、健康な状態を保つ構造になっています。

ところが、サポーターによって関節を強く固定してしまうと、次のような弊害が起こることがあります。

可動域が制限されて関節に余計な負担がかかる
筋肉や靭帯の働きが低下し、バランスが崩れる
長期的には関節内部の癒着(組織同士がくっつく現象)が起きる可能性

この「癒着」が進行すると、関節の動きがさらに悪化し、

改善までに時間がかかり、調整の回数も増えることが多くなります。

痛みが出たら「ごまかす」より「早めのケア」を
サポーターは“補助的な道具”であり、根本的な解決にはなりません。

痛みが出たときに我慢して使い続けるのではなく、
早い段階で適切なケアを受けることが、最短での回復と競技復帰につながります。

関節の痛みでお悩みの方へ
フィジカルデザインでは、痛みの原因を根本から見極め、個別に最適な調整とリハビリサポートを行っています。

「なかなか痛みが取れない」「サポーターが手放せない」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。


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