ブログ | 広島のスポーツ整体 フィジカルデザイン
関節が痛いときにサポーターを使い続けるリスクとは?
こんにちは。
広島のスポーツ整体フィジカルデザインの井上です。
今回は、「関節の痛みとサポーターの使い方」についてお話しします。
「痛みがあるからサポーターを着ける」は本当に正しい?
スポーツ中や日常生活で関節に痛みを感じたとき、
「とりあえずサポーターで固定しておこう」
そんな対処をされている方は少なくありません。
もちろん、捻挫や急性のケガによる安静時に使用するのは適切な方法です。
しかし、痛みがある状態でプレーを続けるためにサポーターを使い続けるのは、実は身体にとって大きなリスクをはらんでいます。
固定がもたらす思わぬ“悪循環”
関節は本来、動かすことで滑らかに機能し、健康な状態を保つ構造になっています。
ところが、サポーターによって関節を強く固定してしまうと、次のような弊害が起こることがあります。
● 可動域が制限されて関節に余計な負担がかかる
● 筋肉や靭帯の働きが低下し、バランスが崩れる
● 長期的には関節内部の癒着(組織同士がくっつく現象)が起きる可能性
この「癒着」が進行すると、関節の動きがさらに悪化し、
改善までに時間がかかり、調整の回数も増えることが多くなります。
痛みが出たら「ごまかす」より「早めのケア」を
サポーターは“補助的な道具”であり、根本的な解決にはなりません。
痛みが出たときに我慢して使い続けるのではなく、
早い段階で適切なケアを受けることが、最短での回復と競技復帰につながります。
関節の痛みでお悩みの方へ
フィジカルデザインでは、痛みの原因を根本から見極め、個別に最適な調整とリハビリサポートを行っています。
「なかなか痛みが取れない」「サポーターが手放せない」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。
当店を気に入っていただけた場合、Googleのクチコミで評価していただけると幸いです。
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