カラダ・スポーツに関するQ&A

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結果を出す一番の近道は何だと思いますか?


結果を出すための近道は、あなたが常に試行錯誤していく中で「自分にはこれが必要だ!」と感じたものを積み重ねていく道のりだと考えます。パフォーマンスを上げていくためには何が必要となるのかということを常に考え攻めていくことです。新たなチャレンジをすることや、誤りを修正したりすることで遠回りをしているように感じる時もありますが、実はそれがあなたが結果を出すための近道なのです。


カラダで重要な要素は何だと思いますか?


スポーツで最も重要になるのは柔軟性と動きの中の安定性です。この2つがあれば思うようにカラダをコントロールすることができるようになります。その結果、力に頼らず効率の良い動きで練習を積み重ねることができ格段にパフォーマンスが上がっていきます。柔軟性がなければ安定性も低下し必ず余分な力を用いてコントロールしようとします。
力があれば良いと思われがちですが、余分な力は徐々にカラダの硬さや運動抵抗を生む原因となりパフォーマンスを低下させていきます。


痛みがなければコンディションは良いのですか?


痛みが出ていなくても競技に適したコンディションが得られているとは限りません。
痛みとコンディションは別物なので、結果を求めている選手であれば痛みが出ていなくても、常にコンディションを修正し理想の動きや反応が得られるように練習を積み重ねていく必要があります。


コンディションが良い状態とはどんな時ですか?


コンディションが良い状態とは、カラダの細部に至るまで感じることができ、正確にコントロールできています。ストレスなく思い通りの動きができるので、しんどいと思うこともなく、良いパフォーマンスを出せます。きつい練習も楽しいと感じ、もっとプレーしたいと思えるでしょう。



コンディションの調整はいつ行うのが良いですか?


コンディションの調整は試合や大会の前だけに行うのではなく、練習で思い通りの動きが出来るように日頃から調整しておくことが重要です。あなたの求める動きで練習を行うことができれば、さらなる上達も見込めますし、実際のスポーツ動作によるトレーニング効果も得られてきます。一番よくないのが、試合の前だけコンディション調整を行うやり方で、いつもとは異なる状態で試合を行うことになります。


痛みはなぜ出るのですか?


痛みは大きな故障に至るのを防ぐ「警報装置」の役割があり、カラダが適切に動かなくなっているということをあなたに知らせています。スポーツ選手であれば、常にカラダの変化をチェックし痛みが出る前にコンディションを修正をしていくのが理想ですが、時間が取れないなどの理由によりカラダの変化を長期間放置され「なぜ痛みが出たのか」と悩まれておられる方が非常に多くみられます。


筋力を鍛えたほうが良いのですか?


基礎的な筋力はスポーツを行うために必要となりますので、競技で必要とされる筋力を獲得することは必要だと思います。しかし、永遠と筋力トレーニングを行い非常に強力な筋力を獲得してもトップレベルの選手と同等のパフォーマンスを出せるわけではありません。「強い筋力 = 高いパフォーマンス」ではない所にスポーツの難しさがあります。この違いは効率的なカラダの使い方(スポーツの技術)が出せるかどうかにより差が出ます。


効率的なカラダの使い方とは何ですか?


効率的な使い方とは、強力な一部分の筋力だけに頼ってスポーツ動作を行うのではなく、例えば重力、反動、遠心力などを用いながら全身の連動を使って動作することです。これが実現すれば非常に高いパフォーマンスが出せるのですが、それには優れた柔軟性や技術的な知識も必要となります。これらは最終的にフィジカルデザインが目指しているものになります。


なぜカラダが硬くなるのですか?


カラダが硬くなるのは、単純に疲労が蓄積しているだけではありません。カラダに不安定な場所があるのを補うために自動的に硬さをつくって安定させている場合も多々ありますし、重心の変化で一部分だけに負担がかかている場合もあります。カラダに不安定な場所がある場合は、思うように力を発揮することができないため、必ずどこかに硬さをつくりなんとか安定を保つ必要が出てきます。


ストレッチで柔軟性は向上しますか?


ストレッチは、ある程度柔らかい組織を伸ばすことができるのですが、硬さが出てしまった組織はストレッチされにくくなります。そのため、ストレッチだけでスポーツに必要な柔軟性を得ることが難しいこともあります。しかし、ストレッチが無意味なことではありません。じっくりと時間をかけ正しく行うことができれば、柔軟性は向上してきますし、ご自分で行うケアとしては重要だと考えています。


ストレッチの注意点がありますか?


ストレッチを行うために重要なのは「あせって行わない」ことです。時間をかけて、じっくりと伸びてくるのを待つような感覚で行うのがポイントではないでしょうか。力を入れてもまず思うようにストレッチされてきませんし、逆に痛めてしまうこともあります。また、ストレッチで良く伸びる場所を時間をかけて行う方が多いですが、硬くてストレッチが苦手な場所こそ時間をかけて行う必要があるでしょう。特に、ハムストリングスのストレッチでは腰が丸くなって腰のストレッチになっている方が多いので注意が必要です。


すぐにカラダが硬くなるのはなぜですか?


ストレッチなどを行ってもすぐに硬さが戻ってしまうのは、カラダに「不安定な場所がある」ことが多いです。不安定な場所があると筋肉の力が発揮できないためどうしても硬くしておく必要があるのです。本当の意味でカラダの柔軟性を獲得するためには、不安定な場所を見つけ出し、適切にコントロールできるよう修正していかなくてはなりません。


体幹は重要ですか?


体幹は上半身と下半身をつなぎ互いの連動や安定を担っているため非常に重要です。しかし、トレーニングなどによって体幹を固めることが重要なのではありません。体幹を固めてしまうと効率的な動作は失われてしまいます。全ての動作において重心をコントロールするために、動きがコントロールされた柔軟な体幹が非常に重要になります。


体幹トレーニングを行っても安定しないのはなぜですか?


一般的な体幹トレーニングを行ってもカラダが安定しないのはインナーマッスルが機能していないからです。いくら難易度の高い体幹トレーニングを行っても大きな筋肉でカラダを固めていたのでは安定は得られません。大きな筋肉の中にあるセンサーは感度が鈍いのでカラダをコントロールするには不向きなのです。体幹を機能させるためには段階的にインナーマッスルの反応を呼び起こさなくてはなりません。


体幹トレーニングのどこが良くないと思いますか?


広く知られている体幹トレーニングの多くが、大きな筋肉の力でカラダを努力して固めようとするトレーニングです。インナーマッスルを活動させるためには逆に余分な力を抜く必要があります。そのため体幹を固めてしまうトレーニングは、スポーツのパフォーマンスを向上させるためには良くないと考えています。実際のスポーツの場面では止まっていることがありません。そのため本来は動きの中での安定性が必要になるのです。


インナーマッスルはどのようにトレーニングするのですか?


インナーマッスル活動させるためには大きな抵抗をかけてはダメです。当店では今までの経験により、これで良いのかと思うぐらいの非常に軽い負荷でスムーズに動いたり、わずかに動きを止めてみたり、重心を動かしてバランスをとったりしています。言葉ではなかなかイメージすることが難しいと思いますが、インナーマッスルが先行して働いていれば非常に力強く筋力が発揮できるので、今まで以上に力強い動きが可能になることに驚かれるでしょう。


プロの選手の筋力は凄いのですか?


プロスポーツ選手は筋肉が発達してカラダも大きな方も多いですが「筋肉の発達(大きい) = 筋力が非常に強い」ではありません。むしろジムで鍛え上げた一般の方の方が筋力が強い場合も少なくありません。しかし、プロ選手は単一の筋肉の力だけをみると最強に強くはないかもしれませんが、スポーツ動作の複合的な動きのパワーやスピードにおいては一般の方とは比較になりません。そのため筋力が凄いと思われるのでしょう。車で例えると、重いものを運ぶ力の強いトラック(力がある)と、速く走るために設計されたレーシングカーのような違いがあると思います。


プロの選手もウエイトトレーニングを行いますか?


プロスポーツ選手においてもウエイトトレーニングを好む方と、嫌う方がいます。しかし、ウエイトトレーニングをシーズンを通して行う方は珍しく、オフシーズンなどのカラダ作りの期間に行われる方が多いでしょう。ウエイトトレーニングにおいては単純な動きや、一部分の筋力に刺激を入れる動きが実際の効率的なスポーツ動作に悪影響を及ぼすため嫌われる方も少なくありません。そのため、ウエイトトレーニングなどを行った後は必ずコンディションの修正を行う必要があります。


カラダで最も重要な場所はどこですか?


カラダで最も重要な場所は「股関節」ではないかと考えています。確かに体幹も重要なのですが、股関節の機能がなければ体幹も崩れやすくなります。そのため当店は股関節のコンディションにはかなりの時間をかけています。股関節が使えているかどうかによって大きくパフォーマンスの差が出ると考えています。


カラダや動きが重く感じるのはなぜですか?


カラダが重く感じるのは、体内の様々な組織が互いに動きが悪くなって抵抗が生じているからです。この体内の抵抗があれば、わずかな動作一つにおいても過剰な筋力が必要となります。そのため、「カラダが重い」「疲れている」と感じて本能的にエネルギーを節約しようとしているのだと思います。運動抵抗のない組織の状態をつくりスムーズな関節の動きを取り戻せば嘘のように疲れを感じなくなります。


疲れがなかなか取れません。良いアドバイスがありますか?


日々のスポーツ活動や日常生活の積み重ねによって、上記に説明したような組織が動きにくくなっており、運動の抵抗感や呼吸機能にも影響を及ぼしているのではないかと思われます。ご自分で対処される場合、まずはどこが一番疲れているのか、どこが動きにくくなっているのかを明確にしながらストレッチなどで対処していく必要があると思います。


良いフォームにならないのですがどうしてですか?


理想のフォームに修正していくことが難しいのは、現在のフォームがあなたにとって一番動きやすいフォームだからです。今のフォームは現在のカラダの状態をそのまま表しています。本当にフォームを修正するならば、まず最初に求めているフォームが行えるようなカラダに修正していかなければなりません。見た目のフォームだけを修正すると動かしにくさなどが積み重なり故障の原因となることが多々あります。


練習やトレーニングを毎日行っていますが休息も必要ですか?


部活などで休みなく毎日練習がある学校もあるようですが、やはり休息も必要だと思います。しかし、完全な休養で何もしないというのではなく、日頃ケアが行き届かなかった場所や、気になる所をしっかりとメンテナンスするのがお勧めです。気持ちよく動くことができれば練習にも身が入りますし、良い練習ができることは上達の近道になります。


カラダのケアとトレーニングはどっちが重要ですか?


カラダのケアとトレーニングでは、ケアの方が重要です。カラダのケアが行き届いていなければトレーニングを行っても正しい動きができないため、コンディションを崩すことになりパフォーマンスが低下していきます。自動車の運転においても長年メンテナンスされていない車に乗るのはいつ故障するかわからないので不安ですよね。


姿勢が悪いから痛みが出るのですか?


複数の原因により結果的に姿勢が悪くなっていることがありますが、背中を伸ばして姿勢を正せば痛みが治るわけでもありません。カラダの様々な箇所に結果的に姿勢を悪くする変化が生じているのです。痛みを改善するためには、その変化を1つずつ修正し適切な反応が得られるように調整しなくてはなりません。


背中が丸くなると何に影響するのですか?


現代人に多くみられる背中が丸くなる姿勢ですが、スポーツ選手の中でも非常に多くみられます。姿勢の悪化は肩こり腰痛だけでなく、全身の反応やパフォーマンスに大きく影響します。
1.腰が丸くなることで体幹が不安定になります
2.体幹が不安定になると軸がぶれやすくなりバランスが悪くなります

3.バランスが悪くなると力が発揮できなくなり脚や腕に余分な力が入ります
4.体が傾くことも多くなり膝や足などの関節に負担がかかります
5.骨盤は後ろに傾き後ろ重心になります
6.骨盤が後ろに傾くことで太ももは外に開きます
7.骨盤が後ろに傾くことで股関節や太ももの前が硬くなります
8.強力な筋肉である大殿筋やハムストリングスが使えなくなります
9.8の影響でふくらはぎへの負担が高まります
10.背中が丸くなることで首や肩が硬くなります
11.カラダが回転しにくくなりパフォーマンスが低下します
12.首が動きにくくなったり腕が動かしにくくなります



フィジカルデザインは、プロスポーツ選手と研究を続けているノウハウが豊富にあります。また、貴重な練習時間などに影響しないよう夜間営業しておりますので、ぜひご検討くださいますようよろしくお願いいたします。