カラダのメンテナンスが必要な理由

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カラダのメンテナンス・ケア


カラダは常に変化している
あなたのカラダはどんなに良いコンディションが得られたとしても、何もせずそれを永遠に保つことはできません。試合をはじめ、練習、トレーニング、日常生活などによって使用頻度の多い場所や、安定を保たなければならない場所はどうしても動きにくくなってきます。

カラダの変化は自然の定め
「動きにくい」「重たい」「疲れた」といった感覚は、カラダに何らかの変化が生じていることを知らせる感覚になります。このような場合、すでに柔軟性、バランスなど見た目では分からないような変化が生じており、パフォーマンスに影響を及ぼしています。カラダの変化を数十年にわたり放置し、積み重ねたものが加齢的な変化といわれるもので、いわゆる「高齢者の姿勢」で表されます。


疲労は動きの抵抗である
練習やトレーニングを行えば、誰もがカラダの重たさを感じ疲れたと実感されると思います。あなたが疲れたと感じているものはスムーズに動けないといった抵抗感のことであり、その程度は様々ですが柔軟性の低下や反応の遅れが生じている可能性があります。逆に動きやすさが維持されていれば疲れを感じることはありません。


柔軟性の低下は無駄な力を必要とする
柔軟性の低下により関節がスムーズに動かない場合、通常よりも過剰な筋力を必要とするため、さらに疲労を強め柔軟性が低下していきます。この悪循環は長期的にみると不調やケガの原因につながる可能性があり、あなたの選手寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

大幅な修正には時間がかかる
長年メンテナンスが行われていない場合、早いか遅いかの違いはあるものの痛みや不調の原因になります。また、長年積み重なったものを健全な状態へ戻すためには様々な試行錯誤も必要になってきますし、改善に要する時間も必要になってくるため、毎日が忙しい選手にとっては非常に効率が悪くなります。そうしたことも含め、スポーツ選手において定期的なメンテナンスやケアは必要不可欠なものとなります。



カラダへの過信は選手生命を左右する


選手にとってカラダは資本である
スポーツ選手であれば誰もが自分のカラダが最も大切なはずです。思うように動けるカラダは選手にとって資本であり、誰もが自由に動けるカラダを求めているからです。しかし、そうした中でも毎日メンテナンスを行う方もいれば、使いっぱなしの方もいらっしゃいます。


なかなか自分のカラダには目が向かない
カラダのメンテナンスは重要だと思っていても、時間がなかったり、何をすれば分からなかったりすることで、実際は思うように行えていない方が多いと思います。下記のような方も多いのではないでしょうか。

メンテナンスを行っていない理由
● 具体的に何をすればよいのか分からない
● 特に痛みも出てはいないので今は大丈夫

● ストレッチを行いたいがなかなか時間がつくれない
● ストレッチの効果が得られない
● 明日の練習も早いので今日はとにかく寝たい

選手生命を縮めることになっていないか
カラダが硬いのを自覚されているにもかかわらず、痛みが出ていないので今は大丈夫だと思っている方も少なくありません。カラダの動きにくさによってパフォーマンスが低下しているのを実感できていないのです。また、今は痛みなく動いているので大丈夫かもしれませんが、カラダの変化をカバーしきれなくなると突然痛みが生じます。あなたのカラダへの過信は選手としての寿命を縮めることになっているかもしれません。

カラダの変化を見逃さない
スポーツ選手の中には毎日ハードな練習を行っているにもかかわらず、
ある程度の柔軟性を保てる強靭な選手もみられます。しかし、実際は動きにくい場所があるにもかかわらず、他の関節が過剰にうごくことで柔軟性を補っている場合もあります。このように恵まれたカラダを持ち合わせているように見える選手でも、詳細に全身の確認を行いながら全身調整を行っていく必要があります。




本来のメンテナンスとは


関節を自由に動かすことができるか
スポーツ選手の多くが、カラダの硬さがあれば筋肉が悪いのだと考えマッサージや鍼などによって筋肉を緩めようと試みることがあると思います。しかし、本来スポーツ選手に必要なのは関節を思い通りに動かすことができる能力なのです。いくら筋肉を緩めてみても股関節の詰まりが解決しないことは多々みられますし、過剰なマッサージなどによって筋肉の必要なテンションが低下してしまいパフォーマンスが低下することもみられます。

選手が行うべきメンテナンスとは
スポーツ選手が本来行うべきカラダのメンテナンスとは単純に筋肉を緩めることではありません。適切な関節の動きを取り戻しインナーマッスルに制御された動きが行えるよう、体幹と上半身・下半身との連携を考慮しメンテナンスしていかなくてはなりません。これは腕・脚が体幹に悪影響を及ぼしていることもありますし、体幹が腕・脚に悪影響を及ぼしていることもあります。また厳密にいえば相互が影響し合っているため、これらの判断は非常に難しく調整に試行錯誤が必要ですが、適切に行われると劇的にパフォーマンスが向上します。


日本と海外では考え方が異なる
古くから日本においては、硬い筋肉を緩めるという考えが一般的に広まっており筋肉が悪いと考えられています。これは治療者においても同様で、現在においても十数年前と同様に原因を考慮せず筋肉を緩めることに時間を注いでいる方もいます。しかし、海外では理学療法士などによる理論的な考え方を取り入れていることが多く、不調の原因に対する考え方が全く異なることがあります。単純に硬いところを緩めるといった方針では問題解決になっていない場合が多く、逆にパフォーマンスを低下させている場合が多いのです。


スポーツ競技に適したカラダ作り
正しくメンテナンスが行われると、今まで悩まれいた状態が即座に変化します。例えば、サーキットを早く走るレーシングカーのサスペンション、ブッシュ、ボディーなどを全て柔らかくした場合どうなるでしょうか?逆に走りにくくなるのでメカニックは行うはずがありません。相手に勝る動きを得るためにはそれぞれ適したセッティングが必要になります。これと同様で、筋肉を柔らかくすることだけに着目していたのではなかなかスポーツに適したカラダは得られません。制限のない関節の動きや筋肉の出力に適した関節の安定性など、スポーツ競技に適したカラダ作りを行っていく必要があるのです。



組織が互いに滑ることで柔軟性を実現している



柔軟性の改善は案外難しい
多くの方は、ストレッチやマッサージなどによって筋肉を伸ばしたり緩めたりすることによって柔軟性が得られるとお考えだと思います。しかし、毎日時間をかけて
ストレッチを行っても思うように柔軟性が得られないことが多いのではないでしょうか。その日は良いとしても翌日には硬さが戻っているということも多々あると思います。ストレッチをしっかりと行っても思うような柔軟性は得られないのには理由があるのです。


ストレッチだけでは柔軟性を解決しにくい
日常生活やスポーツを楽しむ程度の運動量であればストレッチだけでも問題ないかもしれません。しかし本格的に競技を行っていて毎日長時間の練習やトレーニングが続いたり、その運動強度も高ければ組織間の摩擦なども激しく起こり「焼け付き」のような状態が様々な場所で生じます。この焼き付きが様々に積み重なったものがカラダの硬さといわれるもので、これらは
ストレッチを行っただけでは完全に解決できません。

ストレッチを行うことは誤りではない
しかし、ストレッチを行うことが全く意味がないことではありません。ご自分で行われる日々のメンテナンスとしては十分ですし、ストレッチを行わなければ、柔軟性の低下が早くなるのは言うまでもありません。
また定期的にストレッチを行うことでカラダの状態も分かってくるようになります。

硬さの原因は筋肉だけではない
柔軟性が低下する原因は組織間の滑りが悪くなっているからです。単純に筋肉が硬くなっているのではなく、腱や靭帯、膜といった組織の互いの滑走が失われたため筋肉に緊張が入り動きにくくなっているのです。柔軟性を改善するためには筋肉を伸ばすという常識を改めなければなりません。本当にスポーツに必要な柔軟性を得るためには「皮膚」「筋膜」「腱」「靭帯」「筋肉」といった組織を健全な状態に戻すことと、インナーマッスルに制御された全身の安定性に着目する必要があります。




ライバルに勝る条件


カラダは一部分だけが動くことはない
一般的にあまり知られてないかもしれませんが、皮膚・膜・筋肉・腱といった組織によって全身は覆われています。そのため、本来であればどのような運動を行っても一部分の関節や筋肉だけが単独で動くことはありません。この全身運動のシステムによってカラダの能力を効率的に使えパフォーマンスを向上することができるのです。
しかし部分的に動きにくい場所ができると他の場所を過剰に使って補う必要がででくるため結果的にパフォーマンスは低下します。


効率の良い動きがパフォーマンスを生む
立っている状態から腕を上げる動作を行うにしても、腕を拳上する際の重心の変化や肩甲骨などの安定を図るために、体幹や下半身が腕よりも先に活動し始めます。このように、重心位置のコントロールなど、
全身を効率よく動かすことで一部分だけに負担をかけることなく動けることに成功しています。この機能があることによって、あなたは非常に力強いパフォーマンスが発揮できるのです。


筋肉の力だけに頼るとパフォーマンスが低下する
効率の良い全身運動を獲得するためには、全身がスムーズに動ける状態にしておかなくてはなりません。カラダの硬さがあればすぐに大きな筋肉の筋出力を単独で高める必要が出てきて逆にパフォーマンスは低下してくる可能性があります。特に競技レベルが高い選手においては、効率的な全身機能を最大限生かすためのメンテナンスやコンディショニングが
非常に重要となります。メンテナンスにこだわることはライバルに勝る条件になるのです。



メンテナンスをしなくても動くことは動くが



不調を意識できず酷使していることも
カラダは同じような動作を様々なバリエーションで行うことができます。そのため、ある程度
柔軟性が得られている選手は、動きにくい場所ができたことや不調が及んでいることを認識できていない場合があります。特に痛みに強い選手はメンテナンスをしなくても大丈夫だと思ってしまい、パフォーマンスの低下が生じている場合が少なくありません。


柔軟性の低下はパフォーマンスを低下させる
体幹の柔軟性が低下した場合、肩や肩甲骨の柔軟性が保てている選手はそれらをより大きく動かすことによって体幹の動きを補っています。しかし、このようなコンディションの低下は見逃されやすいため、徐々に負担の高い場所に柔軟性の低下が生じ結果的にパフォーマンスを低下させます。あなたは、
この柔軟性やパフォーマンスの低下が積み重なったものを「疲労」と感じています。


カラダの変化は感じにくい
痛みが出たり、姿勢が大きく崩れたり、急に動きにくくなって
初めて自分のカラダの変化に気づくことがあります。いつも自分のカラダに目が向いている方においても全身をチェックすると、ご自身のカラダが変化していたことに驚かれることもあります。それだけ、自動調節されながら徐々に変化していくカラダの変化は気付きにくいものです。


重要なのが組織間の運動抵抗
そんなにメンテナンス行わなくても「問題なく動けている」という選手もあるかもしれませんが、
たとえ、自覚的な症状がなくても、カラダ内部の組織間の摩擦による「焼き付き」などで運動抵抗生じています。これがさらに進むと姿勢などに現れるので自覚することもありますが、こうした変化が
コンディションを悪化させ技術やパフォーマンスに影響を及ぼしています。



メンテナンスを行う理由


故障や不調を事前に予防する
練習やトレーニングに励んでいると、どうしても徐々にカラダの動きが失われパフォーマンスが低下してきます。
そのまま活動を続けると効率的な動きが失われ一部分の関節への負担が増し、その積み重ねは故障や不調の原因になってきます。これを予防するためには、各部がストレスなく動けるよう定期的にメンテナンスをしておかなくてはなりません。


メンテしていないと修正にも時間がかかる
精密機械でできた時計や自動車などにおいても、メンテナンスせずに放っておけばオイルが切れたり、摩擦で焼き付くなど、放っておいた期間が長いほど周囲の部品にも影響が波及するため、
後の対応が非常に大変になりその修理費用も修理にかかる期間も増してきます。
これは私たちのカラダにおいても同様で、いつまでも快適で健康なカラダを維持する必要があるのであれば定期的なメンテナンスを欠かすことができません。



どのくらいの頻度でメンテナンスを行えば良いか


求めている状態により頻度は異なる
メンテナンスを行う頻度は、あなたがどのような状態を求めているかにより異なります。スポーツを楽しむためにある程度動けばよいのか、ケガをしないカラダを求めているのか、トップレベルのパフォーマンスを必要とするのか、それぞれの目的があるはずです。そのため、メンテナンスの頻度を画一的に決めることは難しいのですが、ある程度本気で競技を行われているのであれば1週間に1回メンテナンスを入れておくとまずまずな状態を保てるのではないかと思います。


トップアスリートや競技レベルが高い方
プロスポーツ選手やトップアスリートのように過酷な練習を毎日行い、試合の日程もハードな場合、一般の選手よりも短いサイクルでメンテナンスを行う必要があるでしょう。練習においても最良のコンディションを保つ必要があるため、1週間に1~3回のメンテナンスを入れられる方が多いです。

趣味でスポーツを行っている場合
スポーツを趣味の範囲で行い、スポーツを楽しみたいといった選手の方でも、気持ちよく動けることができ、さらにケガなく続けたいということであれば、月に1~2回ぐらいはメンテナンスを入れても良いのではないでしょうか。




メンテナンスせずに競技を続けるとどうなるのか


選手寿命を縮めている
メンテナンスを行わなければ徐々に体は動きにくくなり、関節の運動に抵抗が生まれます。この運動の抵抗は余分な筋力が必要なため、疲労も早くなり余分な力が抜けずスムーズな動きが行えなくなります。このような状態で頑張れば頑張るほどさらに疲労は蓄積され効率的な動きは失われます。なんとか
動けているからといって、メンテナンス行わず酷使していると
確実に選手寿命を縮めていることになります。

早期の改善を望まれるなら専門家に依頼する
多くの方が悩まれている姿勢の悪化や柔軟性の低下は、全身に運動抵抗が生じている状態を示しています。フォームを修正したり、筋力トレーニングを行ってもなかなか修正できるものではありません。
外見から見ただけでカラダの崩れが分かるような場合、カラダの変化は様々な場所に生じておりその修正にも時間がかかります。そのため、あなたが早期に解決を望まれているのであればスポーツ治療の専門家に依頼することをお勧めいたします。



メンテナンスを専門家に依頼する理由


自分のカラダは把握が難しい
自分でカラダの状態を把握して、最高の状態に調整できれば一番良いのですが、自分でカラダの変化を把握することは非常に困難を伴います。本当に
痛みや不調を改善するのであれば、カラダの状態を正確に把握することが求められます。ご自分で試行錯誤することは非常に大切ですが、改善が得られずお困りの場合はスポーツ治療の専門家に依頼することをお勧めします。

細かな修正の積み重ね
特にスポーツ選手がメンテナンスを行う場合、カラダが大きく崩れてしまう前に修正していくことがフォーマンスを維持するうえで重要になります。えっ、こんな細かな修正を行う必要があるのか思われることもあるでしょうが、ちょっとしたことでも全然動きが変わることに驚かれる方が多くいらっしゃいます。

良い状態で良い練習をするのが近道
スポーツ選手のメンテナンスを行っていくには、やはりスポーツ競技とカラダに対する専門的な知識が必要となります。
あなたが望んでいる状態をできるだけ早く獲得して、必要な練習やトレーニングを積み重ねていく、これが結果を出すための近道であると考えています。



フィジカルデザインは、プロスポーツ選手と研究を続けているノウハウが豊富にあります。また、貴重な練習時間などに影響しないよう夜間営業しておりますので、ぜひご検討くださいますようよろしくお願いいたします。

 

  

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