【6】野球肩がなぜ治らない?|痛みが続く本当の原因と正しい改善への道
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【広島で野球肩に悩む方へ】なぜ治らない?痛みが続く本当の原因と正しい改善法
はじめに
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広島県内の選手から下記のような相談は多く寄せられます。
「どこに行っても野球肩が良くならない」
「ノースローで休んでも再発する」
「スポーツ整形でも痛みの変化がなかった」
とくに、中高生において「痛みが改善しないまま練習を休んでいる」「痛いが無理して投げ続けている」このような状態が共通してみられます。
結論として、野球肩がなかなか治らない最大の理由は、肩そのものより
”投球に必要な関節可動域が改善していない”
ことにより適切な投球動作が行われていないからです。
広島の強豪校のピッチャー、キャッチャーにおいても痛みが長引く選手のほとんどは、股関節や体幹といった肩以外の可動域が十分に得られていません。
👉 野球肩の総合的な情報はこちら:【完全ガイド】 広島で野球肩の痛みにお悩みの方へ|スポーツ整体の理学療法士が徹底解説
関連ページ
「【3】 野球肩の治療とリハビリ|投げられる肩を取り戻すために」
「【5】 投球フォームとメカニズム|広島のスポーツ整体が解説する肩・肘の痛み予防法」もあわせてご覧ください。
野球肩が治らない根本原因は「肩以外」にある
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肩の痛みが治りにくいとされる最大の原因
多くの選手が「肩に痛みがある = 肩そのものに原因がある」と思い、肩の治療に時間をかけてしまいます。
広島の整形外科や接骨院においても、一般的に肩に対して「電気」「マッサージ」「ストレッチ」などの治療が行われますが、これらは一時的に痛みを和らげるだけであり、投球傷害の本質的な改善は見込めません。
特に、スポーツ治療に精通していない治療者の場合、投球動作に求められる動作についての理解が不十分で、股関節・体幹・肩甲骨といった部分の柔軟性を見落としています。
さらに、ピッチャーの場合は、足関節・股関節・脊柱・肩甲骨・肩関節といった関節の全可動域の修正が必要となります。わずかな制限の見落としが無理なフォームから脱却できない原因になっています。
肩の痛みを早期に解決するためには、まず「全身の関節可動域」を修正し投球技術を徹底的に理解することが必要となります。
肩が治らない選手に共通する要因
① 投球に必要な可動域が回復していない
• 股関節の制限(骨盤が回旋しない)
• 胸郭の制限(身体のしなりが使えない)
• 肩甲骨の制限(腕の動く範囲が狭くなる)
• 肩の制限(肩関節への過剰なストレス)
特に、股関節や肩甲骨において、スクワットやベンチプレスで酷使している場合は可動域の改善に専門的な技術が必要となる場合が多いです。これら関節の硬さが残ったまま投球を行うと、腕に頼ったフォームになるため肩への負担が増加します。
② フォームの崩れ(代償動作)が残っている
• 手投げ腕投げになっている
• 体が早く開く
• リリースが安定しない
• 肩が前に出てしまう
• 股関節が使えず上半身だけで投げている
関節可動域の問題が残っていると、フォームを修正することができないため、肩の痛みが長引いたり、痛みが再発しやすくなります。
③ 肩以外の評価が不十分
• 投球障害の70〜80%は、肩以外の問題が原因
広島の一般的な治療院では、ここを深く見ないことが多いため痛みが長引く原因となっています。
👉 詳しくはこちら:「【2】 野球肩の原因と悪化要因|投げすぎだけじゃない本当の理由」をさらに詳しく見る
広島のスポーツ整形で改善しなかった理由
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広島エリアではスポーツに強い整形外科も増えていますが、「やっている内容は他の病院と変わらない」という声も多いのが現実。
以下のような対応では、思うような治療効果は得られません。
痛みが改善しないパターン
• 電気・温熱・マッサージで終わる
⇒ 痛みは一時的に軽くなるが、投球動作は未解決
• そもそもフォームチェックがない
⇒ 痛みの原因を見逃しやすい
• 股関節・胸郭・肩甲骨・体幹の評価が浅い
⇒ 本当の原因が解決されず、肩の負担が軽減しない
• 体幹トレーニングを指導される
⇒ 可動域に問題があると体幹が機能しない
このような状態で投げ続ける限り、再発は避けられません。根本改善には、肩を含めた全身の動作を見直す “投球専門の視点” が必要です。
フィジカルデザインが重視する“治り切るための3つのステップ”
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広島で野球肩改善に特化した当院が行う根本改善アプローチです。
フィジカルデザインが大切にしているのは、「肩だけの治療」ではなく「投球動作全体」の改善を図ることです。特に関節可動域の改善は重要になります。
フィジカルデザインの3つの強み
1. 投球動作・可動域などの徹底分析
シャドーピッチングや動画などによる動作チェック、実際の関節可動域のチェック、体幹の安定性のチェックを通じて、肩に負担をかけている「身体の使い方」や「フォームの崩れ」を明らかにしていきます。原因を特定することで、無駄なく的確な改善が可能になります。
2. 全関節可動域の改善と投球技術の学習
関節可動域の制限や体幹の不安定によって下半身・体幹(胸郭)・肩甲骨・腕の連動が遮断されてしまいます。当院では全身の関節可動域や体幹の反応を再獲得し、投球時の動きをスムーズに整えることで、肩への負担を大幅に減らしていきます。
3. 再発予防のセルフケア・指導
改善して終わりではなく、再び痛みが出ないようにするための「セルフケア」や「投球動作のアドバイス」も行っています。また、定期的にコンディション調整を行うことにより、試合や練習を続けながらでも、パフォーマンスアップと再発予防を両立することができます。
👉 詳しくはこちら:「【5】 投球フォームを「10フェーズ」で徹底解析! 野球肩・野球肘を予防する正しいメカニズム」をさらに詳しく見る
やってはいけない “間違った対応”(広島の強豪校でも多い)
痛みがあるのに筋力トレを行う!誤り
痛みが強く練習に参加できない場合、故障者メニューとして筋トレを指導されることもあるようです。スクワットなどは下半身のメニューなので肩の痛みには関係ないと思われるかもしれませんが、逆効果になるケースがほとんどです。
とくに“腕投げ”になっている選手の筋トレは要注意です。筋肉の緊張を強めることよりも、余分な緊張を抜き脱力で投球できるような練習が重要です。
肩だけを治療する治療院に頼る!誤り
近所の治療院や友人に勧められた治療院などで、肩だけの治療に専念しても根本的な原因は改善しないため、何度通っても治らないということになりがちです。投球動作や全身状態を把握することが出来るスポーツ治療の専門家に依頼しましょう。
YouTubeにある治療やセルフケアを続ける!誤り
動画で紹介されるような治療法は、無料で良さそうに思えますが、治療の一部のみを紹介したものが多く、あなたの状態に適したものではない可能性もあります。野球肩の状態は一人ひとり原因や状態が異なるため、安易な治療法には注意が必要です。
治らない野球肩を抜け出すには“治療の方向性”を変えること
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ここまで読んで「全部当てはまる…」と感じた選手は、治療の方向性が肩だけに偏ったままである可能性が高いです。
あなたの野球肩は治らないのではなく「原因が解決されていなかった」のです。
もし広島で本気で改善したいなら、「投球動作 × 全身可動域 × 体幹反応」の3つを専門的に対応してくれるスポーツ整体や接骨院を選ぶだけで、改善スピードは劇的に変わります。
肩の痛みで練習や試合を諦める必要はありません
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スポーツ整体「フィジカルデザイン」では、野球肩の症状を「肩だけ」の問題と捉えず、全身の連動性の改善に重点を置いています。
広島の選手が“試合や練習を休まずに”改善できるよう、スポーツ科学の根拠に基づいた投球専門のアプローチを行っています。
「早くエースとして復活したい」
「痛みを気にせず、思いきり投げたい」
「再発を繰り返さず、試合に出たい」
そんなあなたを、本気でサポートします。
スポーツ整体で痛みを改善し、最高のパフォーマンスを発揮しよう!
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競技力向上に向けたフィジカルデザインのサポート
あなたの競技力を最大限に引き出すために、フィジカルデザインは全力でサポートします。痛みを改善し、理想的なコンディションを手に入れるために、今すぐご予約をお待ちしております。
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