テニス肘・肘の外側の痛み|広島のスポーツ整体フィジカルデザイン

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TENNIS ELBOW|LATERAL EPICONDYLITIS

テニス肘・肘の外側の痛み|広島のスポーツ整体フィジカルデザイン

繰り返す肘の痛みを断ち切るために。
原因は肘ではなく、体幹にある。

テニス肘は、肘そのものが原因ではありません。

練習中に肘の外側が痛む、バックハンドを打つたびに痛みが出る、湿布を貼っても試合が終わるとまた痛くなる——そんな繰り返しが続いているとしたら、治療の方向が間違っている可能性があります。

テニス肘の本当の原因は、脚の酷使によって体幹が不安定になり、股関節・体幹の回旋機能が失われることにあります。その結果、本来は全身で生み出すべきスイングのパワーを、腕だけで補うフォームになってしまい、肘に過剰な負担が集中し続けるのです。

フィジカルデザインでは、理学療法士が全身の動きを評価し、肘の痛みの根本にある体幹・股関節の機能を回復させることで、繰り返さない身体をつくります。

SECTION 01|WHAT IS TENNIS ELBOW

テニス肘とは

DIAGNOSIS 01

こんな選手に多くみられます

中学・高校のテニス部に所属し、週4日以上練習している選手。大会シーズンに向けて練習量が増えたタイミング、または新チームになって打つ球数が急増したときに発症するケースが多くみられます。クラブチームや実業団で試合数が多く、十分な回復期間が取れていない選手にも頻繁に起こります。

DIAGNOSIS 02

どこが、どう痛むか

主な症状:肘の外側(上腕骨外側上顆=肘の出っ張った骨)を押すと強い圧痛がある。バックハンドストロークやラケットを振る動作で痛みが出る。ものをつかむ・タオルをしぼる・ドアノブを回すなど、日常動作でも痛みを感じることがある。

軽症のうちは「打ち終わった後だけ痛い」状態ですが、放置すると「スイング中も痛い」→「ラケットを持つだけで痛い」へと進行します。

DIAGNOSIS 03

外側上顆炎(がいそくじょうかえん)とは

肘の外側にある「外側上顆(がいそくじょうか)」という骨の出っ張りに、手首や指を伸ばす筋肉(手関節伸筋群)が付着しています。この付着部に繰り返しストレスが加わることで炎症が起き、痛みが生じます。

「テニス肘」「テニスエルボー」とも呼ばれますが、重要なのは炎症が「なぜそこに集中するのか」という原因です。炎症を抑えるだけでは、根本の負荷がなくならないため必ず再発します。

その原因となる身体の連鎖については、SECTION 03「身体で起きていること」で詳しく解説します。

SECTION 02|WHY IT KEEPS COMING BACK

なぜ繰り返すのか

PATTERN 01

肘だけを治療しているから

湿布・電気治療・肘のストレッチ・アイシング。これらはすべて「炎症を起こした肘」への対処です。しかし肘の炎症は結果であり、原因ではありません。原因である体幹の機能低下と腕依存のフォームが変わらない限り、肘への過剰な負荷は続き、痛みは繰り返します。

PATTERN 02

サポーターで固定したまま練習を続けているから

テニス肘用のサポーター(バンド)は患部への直接負荷を一時的に分散しますが、根本の動作パターンは何も変わりません。「サポーターをしていれば痛くない」という状態で練習を続けることで、炎症の蓄積と組織へのダメージはじわじわと進行します。

この状態では、肘への根本的な負担は一切減っていません。サポーターは応急処置であり、改善のゴールにはなりません。

PATTERN 03

「腕の問題」として捉えているから

「ラケットの握りすぎ」「フォームが悪い」「前腕が弱い」——こうした腕の問題として捉えると、前腕の筋トレやグリップ改善ばかりに意識が向きます。しかし本質は、体幹と下半身が機能しなくなったことで腕に頼るフォームになっている点にあります。原因を取り違えると、改善は永遠に遠回りになります。

SECTION 03|MECHANISM

身体で起きていること

テニス肘の発症には、脚から体幹、そして肘へと至る一方向の連鎖があります。この流れを理解することが、根本改善への第一歩です。

STEP 01

FATIGUE ACCUMULATION

脚の酷使による疲労蓄積

テニスの試合・練習では、前後左右への激しいフットワークが繰り返されます。この反復運動によって脚全体が疲弊し、身体の土台としての機能が低下し始めます。

STEP 02

CORE DYSFUNCTION

体幹機能の低下

脚の疲労が体幹(お腹まわりの深部筋群)の安定性を奪います。腹圧が保てなくなり、ストロークの際に身体の軸が崩れやすくなります。体幹は上半身と下半身をつなぐ「橋」の役割を担っていますが、その橋が機能不全に陥った状態です。

STEP 03

DISCONNECTION

上半身・下半身の連結が途切れる

体幹が機能しなくなると、脚で生み出したパワーを上半身へ伝えるルートが断たれます。本来テニスのストロークは、地面からの反力を脚→体幹→腕へと伝える全身運動です。この連動が途切れた状態では、下半身のパワーをスイングに乗せることができなくなります。

STEP 04

ROTATION LOSS

股関節・体幹の回旋機能の喪失

股関節と体幹による「回旋のタメ」が機能しなくなります。強いストロークに必要なひねりの動作が出せなくなるため、パワーの源を失った状態でラケットを振ることになります。この時点で、身体のほぼすべての負担が腕に押しつけられています。

STEP 05

ARM OVERLOAD

腕だけで打つフォームへ

体幹・股関節が使えないため、ストロークのすべてを腕の力で補うフォームになります。さらに、相手のボールの威力もそのまま肘で受け続けることになります。自分のスイングの負荷と相手のボールの衝撃、この二重の負荷が試合・練習のたびに肘に蓄積し続けます。

STEP 06

LATERAL EPICONDYLITIS

外側上顆への繰り返しストレス → テニス肘発症

腕依存のフォームが続くことで、肘の外側上顆(がいそくじょうか)に付着する手首・指の伸筋群に過剰な牽引力がかかり続けます。この繰り返しストレスが炎症を引き起こし、テニス肘を発症させます。痛みが出るのは肘ですが、問題の出発点は脚と体幹にあります。

注意|前腕のストレッチや筋トレだけでは根本解決になりません

前腕を伸ばすストレッチや、前腕・手首の筋力強化は対症療法です。問題の本質は「腕が疲れている」ことではなく、「体幹と股関節の機能低下によって、腕が過剰に働かされている」ことにあります。原因から取り組まない限り、テニス肘は何度でも再発します。

SECTION 04|FOR PARENTS

保護者の方へ|よくある誤解

お子さんが「肘が痛い」と訴えたとき、多くの保護者の方が善意でとる対応が、実は回復を遅らせていることがあります。

よくある誤解 01

「安静にしていれば治る」

安静は炎症を落ち着かせますが、体幹・股関節の機能低下は改善されません。練習を再開した途端に同じフォームで同じ負荷がかかるため、短期間で再発するケースがほとんどです。

よくある誤解 02

「サポーターを巻けば続けられる」

テニス肘用サポーター(バンド)は痛みを一時的に軽減しますが、原因となる動作パターンは変わりません。痛みが和らいでいる間も肘へのダメージは蓄積されており、症状が慢性化・悪化するリスクがあります。

よくある誤解 03

「腕のストレッチをすれば改善する」

前腕のストレッチは肘周囲の張りを一時的に和らげますが、根本の原因である体幹・股関節の機能不全には何もアプローチできていません。ストレッチを毎日続けても再発を防ぐことはできません。

よくある誤解 04

「成長期だから仕方ない」

テニス肘は成長痛ではなく、過負荷による障害です。成長期だからこそ、身体の使い方の歪みを放置すると動作パターンが固定化され、成人後も繰り返す身体になってしまいます。早期に原因から改善することが重要です。

よくある誤解 05

「痛み止めで乗り切れる」

痛み止め(消炎鎮痛薬)は炎症を一時的に抑えますが、肘へのストレスを取り除くことはできません。痛みが感じにくくなることで、無意識に身体をさらに酷使してしまうリスクがあります。大会前の短期的な使用にとどめ、根本の改善を優先してください。

よくある誤解 06

「病院でのリハビリで十分」

整形外科のリハビリは肘局所の治療・前腕強化が中心になりがちです。テニス肘の根本にある体幹機能・股関節の回旋機能・全身の連動性への評価とアプローチは、スポーツ専門の施設でなければ受けにくい内容です。改善が乏しい場合は、アプローチの方向性を見直すことをお勧めします。

お子さんの肘の痛みが繰り返しているなら、治療の方向を見直すタイミングかもしれません。フィジカルデザインでは、一度のご相談で痛みの原因を明確にお伝えします。「どこに行っても改善しない」とお悩みの場合は、お気軽にご連絡ください。

SECTION 05|OUR APPROACH

フィジカルデザインのアプローチ

肘の痛みを訴えている選手に対して、当院では肘を「結果」として捉え、原因となる全身の機能を評価・改善することから始めます。

DIFFERENCE 01

全身の動きを評価する

股関節の可動域・体幹の安定性・脊柱の回旋機能・肩甲骨の動きなど、テニスのスイングに関わるすべての要素を理学療法士が体系的に評価します。どこでパワーの連鎖が途切れているかを特定することが、根本改善の出発点です。

DIFFERENCE 02

体幹・股関節の機能を回復させる

肘ではなく、機能低下が起きている体幹・股関節・脊柱を直接アプローチします。上半身と下半身の連結を取り戻すことで、全身でスイングできる身体の土台を再構築します。

DIFFERENCE 03

練習継続との両立を考える

大会シーズン中でも、肘に負荷をかけずに体幹・股関節へのアプローチを進めることは可能です。「休むか、続けるか」の二択ではなく、どこまで練習しながら改善を進められるかを選手の状況に合わせて判断します。

DIFFERENCE 04

再発しない身体をつくる

痛みをゼロにするだけが目標ではありません。テニスで長く戦える身体、全身を連動させて打てるフォームの土台をつくることまでを見据えて施術します。20年以上の理学療法士としての経験をもとに、競技に戻った後のパフォーマンス向上まで一貫してサポートします。

SUMMARY

まとめ

テニス肘を根本から改善するために、押さえておくべきポイントは4つです。

01

テニス肘の本当の原因は体幹・股関節の機能低下。肘の痛みは「結果」であり、その背景にある体幹と股関節の機能不全を改善しなければ根本解決になりません。

02

「痛みが引いた=完治ではない。」炎症が治まっても、体幹・股関節の問題が解決されていなければ必ず再発します。湿布・サポーター・前腕ストレッチはいずれも対症療法です。

03

全身評価なしに肘だけを治療しても限界がある。体幹・股関節の回旋機能を回復させ、上半身と下半身の連結を取り戻すことが根本改善につながります。

04

大会シーズン中でも改善を進めることは可能。正確な原因の特定と全身へのアプローチにより、テニス肘を繰り返さない身体をつくることは十分に可能です。早めにご相談ください。

一度ご相談いただくだけで、原因が明確になります

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