ブログ
体幹トレーニングをしても腰痛や疲れやすさが変わらないのはなぜ?
体幹トレーニングやピラティスを頑張っているのに、腰痛や疲れやすさが変わらない。そう感じたことはありませんか。
体幹・腹圧のコントロールは、身体機能の中でも土台となる部分です。ここが整わないまま部分的なトレーニングを重ねても、競技力の向上にはつながりにくいと考えられます。このブログでは、腹圧がうまく働かないときに起こりやすい不調と、その背景にある「一貫した専門性」の重要性について解説します。
PATTERN
腹圧が働かないと、なぜ疲れや腰痛につながるのか
腹圧(体幹を内側から安定させる力)がうまく働かない場合、体幹そのものが不安定な状態になります。すると身体は、本来使うべき部位の代わりに、腕や脚といった四肢の筋肉を使って姿勢を保とうとします。
この代償動作が続くと、四肢の筋肉には常に余分な負荷がかかり続けることになります。硬さが抜けにくくなったり、疲労が蓄積しやすくなったりするのは、この代償の積み重ねが一因と考えられます。
さらに、体幹の不安定さは腰椎(腰の骨)にも影響します。本来、腹圧によって支えられるはずの負荷が腰椎に集中しやすくなり、腰痛につながるケースも少なくありません。四肢の硬さ、疲労感、腰痛は、それぞれ別の問題のように見えて、実は腹圧というひとつの土台の不安定さから波及している場合が多いのです。
MISUNDERSTANDING
「腹圧を入れる」の中身は、指導者の知識によって違う
興味深いことに、「腹圧を入れる」という同じ言葉を使っていても、その中身は指導者の知識によって大きく異なる場合があります。
たとえば、腹圧を「体幹を硬く締めること」として指導されるケースがあります。この場合、実際に起きているのは腹直筋(お腹の前面の筋肉)の過緊張であり、本来の腹圧コントロールとは別のものになってしまいます。
その結果、骨盤後傾(骨盤が後ろに傾いた状態)や腰椎の前弯(腰の骨の自然なカーブ)が修正されないまま残り、大殿筋(お尻の筋肉)が働きにくい状態が固定化されてしまうことがあります。腹圧という言葉は同じでも、目指している身体の状態がまったく異なれば、当然結果も変わってきます。
CONSISTENCY
一人の職人が仕上げるように、身体づくりにも一貫した視点が必要
絵画や陶芸の作品は、一人の作家が構想から仕上げまで一貫して手がけるからこそ、意図が途切れることなく形になります。レーシングカーも同様で、整備・チューニング・仕上げをそれぞれ異なる方針を持つ担当者がばらばらに手がければ、車としての完成度はかえって下がってしまいます。
身体づくりにも、同じことが言えると考えられます。トレーニングジム、ピラティス、整体など、複数の場所で異なる方針の指導を同時に受けると、身体には矛盾したメッセージが積み重なっていきます。「あちらでは体幹を締めるように、こちらでは緩めるように」といった相反する指示が交錯すれば、身体はどちらを基準にすればよいか分からなくなってしまうのです。
RECALIBRATION
「できている感覚」と実際の身体の使い方がずれてしまう理由
腹圧コントロールの再学習において、最も難しいのがこの部分です。当院でのアプローチにより、立位や座位での不安定感が軽減されても、大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)の緊張が根強く残り、腹圧や大殿筋が使いにくい状態が続くケースがあります。
このとき起きているのは、本人の「腹圧が入っている」という主観的な感覚と、実際には大腿四頭筋や体幹表層の力みで代償しているという客観的な状態との間のズレです。
このズレを修正するには、身体が「これが正しい状態だ」と判断できる基準(物差し)を持って向き合う必要があると考えられます。毎回異なる指導方針に触れていると、身体(神経系)はこの基準を確定できないまま、常に新しい情報で上書きされ続けてしまいます。「いつもと違うことをやっている」という体感だけが残り、実際の感覚のズレは修正されないまま長期化してしまう、というのはこうした理由によるものと考えられます。
なお、この基準がいったん身体の中で定まったあとであれば、多様なトレーニングや複数の視点に触れることは、運動学習にとってむしろプラスに働くと考えられています。重要なのは、基準が定まる前の段階で異なる方針が混在しないことです。土台が整ってから応用としての幅を広げていく。この順序を守ることが、遠回りのようで最も確実な近道になると考えられます。
SUMMARY
まとめ|腹圧の感覚を取り戻すために大切なこと
今日からできることは3つです。
腹圧の機能不全は全身に波及します。四肢の硬さ・疲労・腰痛は、腹圧という土台の不安定さから波及している場合が多くあります。
「腹圧」の中身は指導者の知識によって異なります。同じ言葉を使っていても、目指す身体の状態が違えば結果も変わってきます。
感覚の再学習には一貫した基準が必要です。複数の異なる方針を同時に受けていると、身体は「正しい状態」の基準を確定できません。基準が定まったあとは、多様な刺激もプラスに働きます。
良いチームには、先輩との良い関係性がありますね
こんにちは。
広島のスポーツの痛み改善専門整体「フィジカルデザイン」の井上です。
先日、膝の痛みでお悩みのお客様がご来店されました。
話を伺っている中で「どうして当店を知ってくださったのですか?」とお聞きすると
痛みが治らず悩んでいたところ、卒業された先輩にフィジカルデザインを教えてもらったとのことでした。
このように大切な後輩に当店を紹介していただけることは、私たちにとって本当に嬉しく、何より大きな励みになります。
また、先輩・後輩の関係性が良好なチームは、普段からのコミュニケーション、身体やコンディションへの意識、お互いを思いやる姿勢がしっかりと根付いていることが多く、チーム力の高さにもつながっていると感じます。
フィジカルデザインは
・痛みの改善
・再発しない身体づくり
・競技パフォーマンスの向上
これらを通して、選手一人ひとり、そしてチーム全体を支える存在でありたいと考えています。
これからも「広島で紹介したくなるスポーツ整体」であり続けられるよう、一人ひとりに真摯に向き合い、全力でサポートしていきます。
膝の痛みやスポーツ中の違和感でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションやトレーニングについても徹底的に研究しております。皆様のご活躍を応援しております。
スポーツ整体で痛みを改善し、最高のパフォーマンスを発揮しよう

競技力向上に向けたフィジカルデザインのサポート
あなたの競技力を最大限に引き出すために、フィジカルデザインは全力でサポートします。痛みを改善し、理想的なコンディションを手に入れるために、今すぐご予約をお待ちしております。
広島でスポーツの痛み改善・パフォーマンス向上なら
フィジカルデザインにお任せください!

LINEからの問い合わせも可能
友達追加お願いします
肩・腰・ひざの痛みはなぜ起こる?|毎日の練習量が身体に与える影響
突然ではなく“積み重ね”がつくる身体のサイン
スポーツで起こる肩・腰・ひざの痛みは、ある日いきなり現れるものではありません。
実際には 数か月、時には数年にわたる練習・トレーニングの積み重ねによって身体が少しずつ変化し、その変化に対応しきれなくなったときに痛みが表に出てきます。
痛みは「身体が発する警告」
本来、身体には負荷に合わせて組織を回復させる力があります。しかし、下記のような状態が続くことにより
- 練習量の増加
- 休養不足
- フォームの乱れ
- 可動域の低下
- 筋力の変化
回復が追いつかなくなると、様々な箇所に“過大なストレス”が蓄積していきます。そのストレス(負荷)が限界を超えると、身体は「これ以上は危険」というサインとして痛みを感じる物質を出します。
放置するとパフォーマンスが落ち続ける理由
痛みが出た状態で無理に続けると、身体は別の部分で動きを補おうとします。その結果、さらに動きが崩れ、パフォーマンスも低下。悪循環に入ってしまいます。アスリートが「調子が良いときほど身体の動きが軽い」と感じるのは、身体が本来のバランスで動けている証拠です。
日々の“コンディション修正”が痛みを予防する
痛みを予防し、競技力を高めるために欠かせないのが コンディションの定期的なリセット(修正)です。
- 関節の可動域を整える
- インナーマッスルを正しく働かせる
- 各スポーツに合った身体の使い方に戻す
- 練習で生まれた疲労や歪みを解消する
これらを習慣として行うことで、身体は常に“良い状態”を保ち、痛みやケガの発生を大きく減らすことができます。
まとめ
スポーツの痛みは「突然の故障」ではなく、長期間の負荷が積み重なった結果として現れます。だからこそ、日々のケア・コンディション修正こそが、最高の予防であり、パフォーマンスアップの土台 です。
「痛みが出てから対処」ではなく、「痛みが出ない身体をつくる」ことが、競技人生を長く・強く支える最も重要なポイントです。
スポーツ整体で痛みを改善し、最高のパフォーマンスを発揮しよう

競技力向上に向けたフィジカルデザインのサポート
あなたの競技力を最大限に引き出すために、フィジカルデザインは全力でサポートします。痛みを改善し、理想的なコンディションを手に入れるために、今すぐご予約をお待ちしております。
広島でスポーツの痛み改善・パフォーマンス向上なら
フィジカルデザインにお任せください!

LINEからの問い合わせも可能
友達追加お願いします
筋肉をほぐすだけでは不十分? スポーツの痛みを引き起こす本当の原因とは
こんにちは。
広島のスポーツ整体 フィジカルデザインの井上です。
今回は、スポーツに取り組む方が抱えやすい「筋肉の硬さと痛みの関係」について、よくある誤解とその本当の原因についてお話しします。
「筋肉が硬い=痛みの原因」…本当にそれだけ?
スポーツをされている方の多くが
「筋肉が硬いから痛い」「だからストレッチやマッサージでほぐせば大丈夫」
と考えることはありませんか?
実際、当店にも「トレーナーに筋肉が硬いと言われたから」と、筋肉をほぐす目的で来院される若い選手が少なくありません。
たしかに、筋肉の柔軟性は大切です。
ですが…
「筋肉をほぐしても」なかなか痛みが改善しない経験はありませんか?
筋肉の硬さを取ることは一時的な対処にはなりますが、関節の可動域や身体全体の動きが改善されなければ、根本的な解決にはつながらないことが多いのです。
関節の動きが悪いと、痛みは繰り返される
関節の動きが悪いままだと、いくらストレッチやマッサージをしても
● 動きのクセが改善されない
● 負担のかかり方が変わらない
● 同じ場所に何度も痛みが出る
という悪循環に陥ってしまいます。
では、なぜ筋肉は硬くなるのか?
筋肉の硬さは“結果”であり、“原因”ではありません。
硬くなるには、明確な理由があります。
筋肉が硬くなる代表的な要因
疲労の蓄積: 組織の癒着が生じている
バランスの崩れ: 体幹の代償に腕や脚の筋肉が働いている
連動性の低下: 一部分の筋肉だけしか使いにくい
メンテナンス不足: トレーニング後のコンディション不良
つまり、筋肉は悪者ではなく「カラダを動かすために頑張った結果」なのです。
根本から改善するために必要なこと
大切なのは、筋肉の硬さに注目するのではなく
関節の可動域や動きのつながり(連動性)を再構築すること。
当店では、筋肉を緩めるのではなく、
関節の動き、姿勢やバランス、トレーニング後の回復まで含めて、
痛みが出にくい体づくりをサポートしています。
「ケガを繰り返している」
「柔軟性を上げても効果を感じない」
「もっと効率よく動ける体にしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
当店を気に入っていただけた場合、Googleのクチコミで評価していただけると幸いです。
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=googli%E3%80%80%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3#lrd=0x355aa2252a816521:0xffc1fba2b8b3b1b0,1,,,
フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションやトレーニングについても徹底的に研究しております。皆様のご活躍を応援しております。
フィジカルデザイン
関節が痛いときにサポーターを使い続けるリスクとは?
こんにちは。
広島のスポーツ整体フィジカルデザインの井上です。
今回は、「関節の痛みとサポーターの使い方」についてお話しします。
「痛みがあるからサポーターを着ける」は本当に正しい?
スポーツ中や日常生活で関節に痛みを感じたとき、
「とりあえずサポーターで固定しておこう」
そんな対処をされている方は少なくありません。
もちろん、捻挫や急性のケガによる安静時に使用するのは適切な方法です。
しかし、痛みがある状態でプレーを続けるためにサポーターを使い続けるのは、実は身体にとって大きなリスクをはらんでいます。
固定がもたらす思わぬ“悪循環”
関節は本来、動かすことで滑らかに機能し、健康な状態を保つ構造になっています。
ところが、サポーターによって関節を強く固定してしまうと、次のような弊害が起こることがあります。
● 可動域が制限されて関節に余計な負担がかかる
● 筋肉や靭帯の働きが低下し、バランスが崩れる
● 長期的には関節内部の癒着(組織同士がくっつく現象)が起きる可能性
この「癒着」が進行すると、関節の動きがさらに悪化し、
改善までに時間がかかり、調整の回数も増えることが多くなります。
痛みが出たら「ごまかす」より「早めのケア」を
サポーターは“補助的な道具”であり、根本的な解決にはなりません。
痛みが出たときに我慢して使い続けるのではなく、
早い段階で適切なケアを受けることが、最短での回復と競技復帰につながります。
関節の痛みでお悩みの方へ
フィジカルデザインでは、痛みの原因を根本から見極め、個別に最適な調整とリハビリサポートを行っています。
「なかなか痛みが取れない」「サポーターが手放せない」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。
当店を気に入っていただけた場合、Googleのクチコミで評価していただけると幸いです。
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=googli%E3%80%80%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3#lrd=0x355aa2252a816521:0xffc1fba2b8b3b1b0,1,,,
フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションやトレーニングについても徹底的に研究しております。皆様のご活躍を応援しております。
フィジカルデザイン




