ブログ | スポーツ整体 フィジカルデザイン広島

2022-08-15 01:11:00

痛みの対応よりもパフォーマンスを出せるカラダ作りが難しい

皆様いつもご利用いただき誠にありがとうございます。本日のテーマは「痛みの対応よりもパフォーマンスを出せるカラダ作りが難しい」です。

痛みでお困りの方の多くは、痛みの対応は難しいものだとお考えだと思いますが、痛みには原因がありますのでそこが明確になれさえすればそれほど難しくはありません。

しかし、競技を行われている方のパフォーマンスを今以上に向上していくカラダ作りは非常に難しいと実感します。

それは、スポーツテストや筋力テストを行い、不足しているものを補えばパフォーマンスが上がるというものではないからです。※スポーツの経験が浅い方は除きます

筋力を強くしてパフォーマンスが上がるのであれば、永遠に筋力を上げていけばよいのですが、スポーツで最大筋力を使う場面は非常に少ないですので意味がないことに気づくはずです。

むしろ、一流のプロ選手であっても、単一の筋力がそれほど強くない場合や、トレーニングメニューの中で「これができないんですか!?」と思えるぐらい不器用な方もいらっしゃいます。

普通はこれでプロ選手なんですかと思ってしまいますが、実際の競技における動きやパフォーマンスにおいては、もう異次元の世界です。

全身の効率的なカラダの使い方の知識や、技術力が圧倒的に異なるのです。

このことから、一律にトレーニング種目や筋力を評価して、不足している部分を補うというやり方だけではパフォーマンスは出にくいといえます。

また、指導者などから与えられたトレーニングメニューだけでは不足している場合もあるのではないでしょうか。

本来であれば、あなたが達成したい目標のために、最も重点的に行うべきトレーニングやコンディションのメニューがあるはずです。

あるいは、すでに「このような練習をしたい」「ここを改善したい」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

そのようなあなたの熱い思いがあるならば実践していくだけです。

そうは言っても「日々の練習で疲れている」「時間がない」というような思いがある場合は、コンディションが不十分で気持ちも動きにくい場合が多々あります。

トレーニングだけがパフォーマンスを向上させる方法ではありませんので、柔軟に考えてみることも必要です。

時間がなければ毎日、一種目からでも良いので、あなたが必要と思うメニューを取り入れて変化を感じてください。

小さな変化を積み重ねていくことがパフォーマンス向上のポイントとなります。

フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みの対応だけではなく、コンディションやトレーニングについても研究しております。皆様のご活躍を応援しております。


当店を気に入っていただけた場合、Googleのクチコミで評価していただけると幸いです。
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2022-07-19 01:28:00

練習・トレーニングの質問にも個性が出る

皆様いつもご利用いただき誠にありがとうございます。本日のテーマは「練習・トレーニングの質問にも個性が出る」です。

お客様との会話の中で、練習やトレーニングの進め方において相談を受けることが多々あります。

遠慮なく疑問に思うことがあれば、どのような質問をしていただいてもよいのですが、お客様の考えによって質問の仕方が異なります。

例えば
1.懸垂って良いですか?
2.やっぱ開脚って野球に必要なんですか?
3.握力を高めてるんですがピッチングに必要ですか?
4.ダッシュとランニングはどっちが良いですか?
5.やっぱ筋トレは必要ですか?

6.腕を振る時のリーチを伸ばすために前鋸筋のトレーニングはどう思われますか?
7.開脚を指導されるのですが、やった後どうも腰に違和感が出ます何が影響しているのですか?
8.腕を早く振るためにはどこの動きが重要になってくるのですか?
9.瞬発力を上げるためにはどのような走りが良いのですか?
10.スクワットを3か月続けているのですがパフォーマンスの変化がみられません。何が必要なのでしょうか?

これらの質問は前半と後半で全く異なっています。前半の質問は非常に漠然としているのに対し、後半はご自身のカラダの変化に対してより具体的な質問になっています。

練習においてもトレーニングにおいても、明確な目的があれば、予測された変化や結果が得られないことへの様々な疑問が生じてくると思います。

その「なぜだろう?」という気付きが非常に重要となります。

特に学生の方は、監督やコーチといった指導者に言われたメニューをこなすので精一杯といった方も多いと思うのですが

ぜひ、一つひとつの練習やトレーニングの目的を明確にして、自分が何のために行っているのかということを考えることが必要になります。

筋トレにおいては、単純に〇〇筋の力を強くするという目的ではなく、このような動作を改善してパフォーマンスを上げたいから〇〇筋のトレーニングを行うといった具体的な目標です。

しかし、これが正しいという答えはありませんので、まずは自分の考えで行って検証していくのです。

自分の分析・評価、目標設定、実践、再評価、修正、実践…といった試行錯誤の繰り返しがいずれ凄いものになっていきます。

また、自分が考えたものだからこそ個性が出てきます。それが一人ひとりの技術でありスポーツの魅力的なのです。

これはスポーツだけではありません。仕事や勉強にも共通していますし、人生そのものだと考えています。


フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションやトレーニングについても徹底的に研究しております。皆様のご活躍を応援しております。

フィジカルデザイン

 

 

2022-02-02 21:55:00

脚の開脚は本当に必要なのか

皆様いつもご利用いただき誠にありがとうございます。本日のテーマは「脚の開脚は本当に必要なのか」です。

野球を行われている方の中にも球速を上げるには「開脚が必要だ」あるいは「頭が床につくまで開脚ができないと練習に参加できない」など耳にすることもあるのではないでしょうか。

バレエ、ダンス、ハードルなどを行われておられる方は、当然ながら脚を高く挙上する場面も多々あるため開脚を行えることは必要なことだと思います。

しかし、野球などにおいて本当に胸が床につくまでの開脚が必要なのか疑問に思われることはないでしょうか?

野球は脚を大きく挙上できる能力よりも、股関節(骨盤)や体幹の回旋が重要になります。

もちろん股関節の可動域はスポーツ選手にとって最も重要ですので、腰が丸くなるほどお尻やハムストリングスの柔軟性が低下していれば修正は必要です。

しかし、大きく開脚することだけが目的となって、腰や骨盤の機能低下が生じる例も多々あるので注意が必要となってきます。

開脚が大きくできるということは、股関節の内転筋やハムストリングスなどが伸長されますが、そればかり過剰に行っていると骨盤の下側が広がることで体幹がつぶれ、インナーマッスルが機能しにくくなることで体幹が不安定になっている方も数多くみられます。

また、ここではあまり詳しく記載しませんが、骨盤の下が開くことにより内臓なども下がり、上半身への影響も出てきます。

大きく開脚が必要となるスポーツ競技においては、積極的に開脚を行うメリットがあるかもしれません。しかし、開脚ばかり過剰に行ったのでは全身に悪影響を及ぼしてきます。

開脚を行った後には必ず股関節が内転方向にも十分可動するかどうか確認し、制限があれば修正するといったことを行わなければ、体幹の安定が失われやすくなり必ずパフォーマンスに悪影響が出てきます。

やはり、ストレッチにしても現在の状況をみながら、あなたに必要なものを選択し進めていくことが重要なのではないかと考えます。


フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションやトレーニングについても徹底的に研究しております。皆様のご活躍を応援しております。

フィジカルデザイン

2022-01-09 22:24:00

私の支えは皆様の結果

皆様いつもご利用いただき誠にありがとうございます。本日のテーマは「私の支えは皆様の結果」です。

年末年始と帰省されたお客様もお越しいただき非常に忙しくさせていただいております。

今年で10年を迎えるフィジカルデザインですが、休みもほとんどなく続けられるのは、やはり皆様の結果が出ているからだと思います。

最初はええっと驚くような状態でも、徐々にアスリートのカラダに仕上げていき、競技の結果を出していただくのが私の楽しみなのです。

話は変わりますが、年末に陸上の広島県代表の合宿があり、練習がきつく「こういう時にカラダみてもらいたいよね」という話になり

「ところで、カラダのケアはどこでしてもらってる?」という話になり

「私はフィジカルデザインというところへ行ってるよ」

「えっ!私もフィジカルデザイン」「私も中学校からフィジカルデザイン!」「私は帰省の時にフィジカルデザイン!!」

「ええーっ、全員がフィジカルデザインに通っているの!!」という笑い話があったようです。

誰が来ているなど一切、個人情報は漏らさないようにしているのですが、これで私も少し気分が楽になります。

当初は多くの方が痛みや、コンディション悪化のため思うように動けなかったのですが

カラダのコンディションを仕上げ、練習を積み重ねることで本物のアスリートのカラダへと変化していくのです。

今年も皆様のご活躍を楽しみにしています。


フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションやトレーニングについても徹底的に研究しております。皆様のご活躍を応援しております。

フィジカルデザイン

2021-11-22 21:44:00

冬季トレーニングのシーズン

皆様いつもご利用いただき誠にありがとうございます。本日のテーマは「冬季トレーニングのシーズン」です。

多くのスポーツ競技においてシーズンが終わり、冬季トレーニングのシーズンとなってきました。

当店をいつもご利用いただいているお客様は、この冬季トレーニング中においても妥協なくコンディショニングを行われておられます。

なぜなら、この冬季トレーニングにおいて、どれだけ充実したトレーニングや調整が行われるかによって来シーズンの結果が異なってくるからです。

来シーズン結果を出すためには、どれだけ良いコンディションで練習を行っていくかが非常に重要となってくるのです。

疲れきった思うように動かないカラダでは良い練習や刺激が積み重なってきませんし、追い込んだカラダのままシーズンを迎え序盤ですぐに怪我をする選手が少なくありません。

当店では、試合前のカラダづくりやコンディショニングよりも、冬季トレーニングや練習の時のコンディションを高めることが大切であると考えております。

どれだけ質の高いカラダで練習を積み重ねることができるか。これが結果を出していくための最短コースになるのです。


フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションやトレーニングについても徹底的に研究しております。皆様のご活躍を応援しております。

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