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練習・トレーニングの質問にも個性が出る
皆様いつもご利用いただき誠にありがとうございます。本日のテーマは「練習・トレーニングの質問にも個性が出る」です。
お客様との会話の中で、練習やトレーニングの進め方において相談を受けることが多々あります。
遠慮なく疑問に思うことがあれば、どのような質問をしていただいてもよいのですが、お客様の考えによって質問の仕方が異なります。
例えば
1.懸垂って良いですか?
2.やっぱ開脚って野球に必要なんですか?
3.握力を高めてるんですがピッチングに必要ですか?
4.ダッシュとランニングはどっちが良いですか?
5.やっぱ筋トレは必要ですか?
6.腕を振る時のリーチを伸ばすために前鋸筋のトレーニングはどう思われますか?
7.開脚を指導されるのですが、やった後どうも腰に違和感が出ます何が影響しているのですか?
8.腕を早く振るためにはどこの動きが重要になってくるのですか?
9.瞬発力を上げるためにはどのような走りが良いのですか?
10.スクワットを3か月続けているのですがパフォーマンスの変化がみられません。何が必要なのでしょうか?
これらの質問は前半と後半で全く異なっています。前半の質問は非常に漠然としているのに対し、後半はご自身のカラダの変化に対してより具体的な質問になっています。
練習においてもトレーニングにおいても、明確な目的があれば、予測された変化や結果が得られないことへの様々な疑問が生じてくると思います。
その「なぜだろう?」という気付きが非常に重要となります。
特に学生の方は、監督やコーチといった指導者に言われたメニューをこなすので精一杯といった方も多いと思うのですが
ぜひ、一つひとつの練習やトレーニングの目的を明確にして、自分が何のために行っているのかということを考えることが必要になります。
筋トレにおいては、単純に〇〇筋の力を強くするという目的ではなく、このような動作を改善してパフォーマンスを上げたいから〇〇筋のトレーニングを行うといった具体的な目標です。
しかし、これが正しいという答えはありませんので、まずは自分の考えで行って検証していくのです。
自分の分析・評価、目標設定、実践、再評価、修正、実践…といった試行錯誤の繰り返しがいずれ凄いものになっていきます。
また、自分が考えたものだからこそ個性が出てきます。それが一人ひとりの技術でありスポーツの魅力的なのです。
これはスポーツだけではありません。仕事や勉強にも共通していますし、人生そのものだと考えています。
フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションやトレーニングについても徹底的に研究しております。皆様のご活躍を応援しております。
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