ブログ | スポーツ整体 フィジカルデザイン広島

2022-04-03 01:39:00

選手の年齢とパフォーマンスの関係

皆様いつもご利用いただき誠にありがとうございます。本日のテーマは「選手の年齢とパフォーマンスの関係」です。

多くの方が年齢を重ねてくると「カラダが動かない」「痛みが治りにくい」「引退が近い」といったような声を耳にします。

その多くがテレビ・新聞などによる影響が大きいと思いますが、どうも私たちは年齢を重ねていくとカラダがダメになっていくように思い込まされているようです。

いつの間にか、年を重ねるごとに体力や筋力などが低下するので仕方ないと思わされているのです。

しかし、スポーツクラブに行くと50歳前後の「おじさん」が200㎏のスクワットを行っていたりもします。

年齢を重ねると筋力が低下するのであれば理論が矛盾していることになるはずです。

また、20歳代の選手が50歳代の選手に負けてしまうといった種目も多数あるのですが、そのようなことはあまり報道されません。

注目されるのは主に若い選手で、活躍すれば大々的に報道され注目を浴びますが、活躍できなくなればすぐに報道されなくなります。

これらは、すべてスポンサーや視聴率といった営業的な要素のよるものだと考えます。

話がそれてしまいましたが、もちろん、年齢を重ねるごとに必要なメンテナンスを行わず放っておけば身体的なパフォーマンスは低下していきます。

車も長年にわたりメンテナンスを行わず乗りっ放しだとタイヤも摩耗しパッキンやプラスチック類、センサー、オイルなども劣化して故障してくるのと同様です。

カラダの疲労やコンディションの変化を放っておけば、カラダ全体の効率的なシステムに影響を及ぼすため、カラダは硬さが必要になってきます。

カラダが硬くなれば関節が動きにくくなります。関節が動かなければ筋力を発揮することが難しくなります。また運動抵抗も大きくなるため瞬発力や持久力なども低下してきます。

しかし、適切にメンテナンスを行って常に動けるカラダを手に入れておけば、筋力や瞬発力などもそう簡単に低下するものではありません。

年齢を重ねていれば、長い年月をかけて変化している部分が増しているため修正箇所も増加する傾向にあると思いますが、パフォーマンスを維持するためには念入りにメンテナンスを行いトレーニングなどで適切な刺激を加えていくことが重要になります。


フィジカルデザインは、スポーツ選手の痛みへの対応だけではなく、スポーツ選手のコンディションやトレーニングについても徹底的に研究しております。皆様のご活躍を応援しております。

フィジカルデザイン