ブログ | スポーツ整体 フィジカルデザイン広島

2024-08-29 00:07:00

禁止形と推奨形の言葉の使い方

皆様、いつも忙しくさせていただき誠にありがとうございます。
本日のテーマは「禁止形と推奨形の言葉の使い方」です。

相手に何かを説明したり文章を作成する場合、禁止形と推奨形のどちらを使用したほうが相手に伝わりやすいのか選択に悩む場合があります。

「○○はしないほうが良い」という禁止形よりも、「○○をしていきましょう」という推奨形の方がより相手に受け入れていただきやすいのではないかと感じています。

日本では「廊下は走るな」と指導されることが多いと思いますが、アメリカでは「廊下は歩こう」と指導されると聞いたことがあります。

どちらも廊下を安全に使用することを促す言葉ですが、言葉の表現の違いによって受け取る側の印象や理解度が異なります。

「○○〜してはダメ」と禁止形で伝えるよりも、「○○しましょう」と推奨形で伝えた方が必要なことがストレートに分かるためメリットも多くなるのではないかと考えます。


禁止形だとできないことが増えるばかりで、その解決策が示されないことも多々あります。


禁止形の例
筋トレしても痛みは治らない
腕投げの投球をやめよう
筋トレしても技術は向上しない


推奨形の例
痛みがあるときは可動域を改善しよう
投球は股関節から骨盤・胸郭を回転させよう
スポーツの動作を考えてトレーニングに取り入れよう


スポーツパフォーマンスを向上させるためには果たして有効なのは禁止形か、それとも推奨形でしょうか。

指導者であれば、常にチーム全体のパフォーマンスが向上するための声掛けが必要となります。


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