柔軟性の考え方

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重要視されない柔軟性



スポーツ選手にとって柔軟性は、カラダの動きを決定し、技術やパフォーマンスと深く関係していますので非常に重要となりますが、残念ながら練習やトレーニングほどは注目されていません。

多くの方が、柔軟性を維持・向上することは重要だと思いつつ、どうしても、日々の練習やトレーニングに追われているため、柔軟性を改善し圧倒的にコンディションを高めておくことまで時間を注ぐことができないのが現状ではないでしょうか。

また、柔軟性を改善していくことは、一般的に行われる筋肉に対するストレッチやマッサージなどでは大きな改善を得ることや、その効果を維持することが難しいため、どうしても継続して行えないというのもあると思われます。

まずは、柔軟性を決定づけているのは、筋肉だけではなく、筋肉を包んでいる筋膜や、全身を覆う皮膚といった要素が大きく関連してくるため、そうした軟部組織にも目を向ける必要があると思われます。

 

 

 

筋肉の緊張だけが問題ではない



柔軟性を決定づけている筋肉や筋膜、あるいは皮膚といった組織は、動作を行うことや感覚器としての役割も担うため非常に重要です。

柔軟性が低下した組織は、関節の動きを狭めるだけでなく、効率的で滑らかな身体の動きや、感覚の入力を抑制してしまい、あなたの身体のシステムに非常に大きな悪影響を与えています。

残念ながら、多くの選手やトレーニング指導者においても、試合やトレーニングなどにより生じた柔軟性の低下は、疲労からくる筋肉の緊張が原因であると思われています。

また、筋肉の柔軟性低下は、パフォーマンスの低下を伴い、関節の痛みや、ケガの発生につながると考えられているため、多くの選手たちはストレッチやマッサージ、あるいは鍼(ハリ)などを用いて、筋肉を緩めることにより柔軟性を取り戻すアプローチをされています。

そのような「緩める」といった方法が誤っているとまでは言いませんが、ストレッチやマッサージなどを行い、緊張が高くなっている筋肉を緩めても、思ったほど緩まない。たとえ緩んでも、数十分もするとまた元に戻り効果が維持できないということを経験されることはないでしょうか。

また、単に筋肉を緩めるということは、逆に動作するために必要な筋肉の緊張や、各部との連動までもが崩されるため、身体の動きが重く機敏に動けない、動きの精度や動作感覚が鈍るといった、神経的な制御までもが混乱をきたすため、パフォーマンスの向上にはつながりません。

これらは、結果的に筋肉の緊張がみられていますが、柔軟性が低下する問題は、筋肉の緊張だけが原因ではないということを示しています。柔軟性の低下は、筋肉だけにとらわれるのではなく、筋膜や皮膚などを含め、全身状態を把握することによって、どうしてそのような対応をする必要があるのか、より根本的な原因に対応していく必要があります。

 

 

 

簡単には解決しない柔軟性の問題

 

練習後には念入りにストレッチなどを行っているにもかかわらず、柔軟性が向上しないとお悩みの方も多いと思います。なぜ体の手入れを行っているにもかかわらず柔軟性が改善しないのでしょうか?

結論から申しますと、筋肉の緊張や張りといった柔軟性の問題は、必要だから生じているのであって、ストレッチなどではそう簡単には解決しません。それは、スムーズに動けなくなってきたあなたの身体を筋肉がなんとか動かそうとしたり、崩れた姿勢を維持するために頑張って活動しているからです。

柔軟性の問題を解決するためには、動きの制限が必要ないコンディションと身体のシステムを再構築しなければ解決しないのです。

例えば、背骨や肋骨の動きが制限された状態は、体幹の深層筋(インナーマッスル)が活動しにくい状態を伴いますが、それを補うために、腰や脚あるいは肩周囲の筋肉が緊張を強めている場合、それらの筋肉をストレッチや鍼(はり)などで緩めてしまったり、結果的に機能低下している体幹筋のトレーニングを行うことはスポーツで必要なパフォーマンスを低下させるため有効な方法ではありません。

この場合、背骨や肋骨の動きを1つひとつスムーズに動けるように調整していく共に、体幹の深層筋(インナーマッスル)が活動しやすい身体のコンディションを取り戻すことにより、腰をはじめ脚や肩周囲筋などの過剰な負担を軽減し、全身を効率よく動ける状態に調整していくことが、本来の柔軟性に対するアプローチになります。

また、投球やスイング、競輪におけるペダリング、あるいは陸上競技など、繰り返しの動作により、筋膜や皮膚が一方向に引き寄せられることで柔軟性の低下が生じている場合、それらを戻すようにアプローチすれば柔軟性は向上していきます。

 

 

 

柔軟性の低下は全身状態を表している

 

柔軟性の低下は身体のシステムが、現在どのような対応をすることで動きを可能にしているのか、そして、どこに大きなストレスがかかっているのかを表すものであり、そこには全身状態を示す重要な情報が数多く含まれています。

柔軟性の低下が生じている場合には、筋肉の緊張だけに注目し、単に緩めようとするのではなく、全体のシステムが、どのような状態にあるのかを把握し、柔軟性の低下が必要ない、あなたの技術を最大限に発揮することができる、最高のコンディションに調整していかなくてはなりません。 


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