あなたが感じるカラダの感覚

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あなたが感じるカラダの感覚(深部感覚・固有感覚)

 

スポーツ選手は競技中をはじめトレーニングや練習中などにおいても、身体の動きを伴うときには、常に身体の動きはどうあるべきかを考え、その状態を感じながら実践されています。

 

しかし、実際に身体の様々な個所に注意を向けてみますと、自分のイメージとは異なった動きであったり、どのように動いているのかを感じれなかったり、自分の身体ながら正確に認識できていないことに驚きます。

 

 

 

カラダからの受ける感覚

 

例えば、関節の動きに制限のみられる首や肩甲骨、あるいは脊椎や胸郭を含めた体幹などは、競技中どのように動いているか、また、それらに伴って、どの方向に重心を移すことが難しいかということまで気づくことは稀です。

 

また、それらを問われても、動きのメージができていなければ、なかなか正確に認識することは難しいものです。

 

上記のような姿勢やフォームの変化、運動時における関節の動きや抵抗感、さらに、重さの感覚や努力の程度といった、体から受ける感覚のことを深部感覚といいます。

 

また、深部感覚は自分自身の内部環境から刺激を受けているため、固有感覚ともいわれています。 

 

固有感覚のセンサーは、関節、筋肉、腱の中にあり、重力を感知する前庭器官の信号や膚などの感覚刺激とを合わせて、姿勢や運動のコントロールをするために重要です。

 

そのため固有感覚は、あなたの技術やパフォーマンス、コンディションと密接に関係しており、精度の高い運動や効率的でスムーズな運動を行うためには非常に重要となります。

 

 

 

すべてをコントロールできない動き

 

通常、身体の動きは、自分の意志で行っていると思われていますが、実際の動きは固有感覚、運動のイメージ、運動方向、スピード、関節の安定性や柔軟性、発揮される筋力、各部との協調性などと組み合わされ、運動中枢の自律神経制御によって、無数にある運動パターンの中から、現状で最も効率的なものが無意識的に選択されています。

 

そのため不安定な関節を支えるために緊張を強め硬くなっているような組織は、固有感覚が低下しており、習慣的に動きが制限されています。

 

そうした状況は結果的に努力的で非効率な動きとなって全身に拡大し、その積み重ねはコンディションを大きく悪化させていく要因となります。

 

上記のような理由から、通常、正確に認識されにくい固有感覚からの情報ですが、身体の中では正確に処理されており、適切なフォームや運動のパフォーマンス、コンディションの維持、技術の習得などに重要な役割を担っているのです。 

フィジカルデザインは、プロスポーツ選手と研究を続けているノウハウが豊富にあります。
また、貴重な練習時間などに影響しないよう夜間営業しておりますので、
ぜひご検討くださいますようよろしくお願いいたします。

 

 

 

参考文献  

細田多穂:姿勢制御.理学療法ハンドブック195-2222002. 

R.Louis Schultz:固有受容感覚.エンドレス・ウェヴ:101-1032011