関節の痛みが出る原因

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関節がなぜ痛むのですか

 

肩や膝あるいは足をはじめ、数多くあるほとんどの関節は、関節包という関節の周囲を取り囲む膜で覆われています。  

  

関節包の中(関節の中)は、軟骨や半月板などに栄養を与えている滑液(関節液)で満たされています。 膝に水が溜まる」とよく言われますが、この「水」にあたるのが関節の中を満たしている滑液です。

 

一般的な骨の周囲には、痛みを感じるセンサーを多く含んでいる骨膜に覆われているため、骨折すると強い痛みを伴います。しかし、関節の中にある関節軟骨には骨膜がないため、軟骨から痛みを感じることはありません。また、膝の半月板にも痛みのセンサーはありません。

これらのことは関節の骨が変形しても、必ず骨や軟骨が痛むわけではないことを意味しています。骨の変形があれば当然痛みが出ると考えておられる方が多いですが、実際に膝がO脚に変形していても、レントゲンで首や腰の骨に変形があっても、全ての人に痛みが出るわけではありません。

 

しかし、先ほど説明した関節を取り囲んでいる関節包には、痛みのセンサーが多く存在しており、軟骨や関節包などへのストレスが繰り返され関節内で炎症が起こると関節からの痛みを感じることになります。

「炎症 = 痛み」であり、骨の変形 = 痛み」ではないことに注意していただきたいと思います。

 

 

 

なかなか痛みが治らないのですが

 

背中が丸くなったり、傾いたりわずかに姿勢が悪化するだけで、全身の関節の動きや姿勢を細かくコントロールしている「インナーマッスル」と言われる小さな筋肉が働きにくくなり、全身はスムーズに動くことができなくなっています。

 

インナーマッスルが働きにくくなると、身体を活動的に動かすための大きな筋肉が、インナーマッスルの役割である姿勢のコントロールを行いながら、身体も動かすという2つの役割を同時に行わなければならず、身体をスムーズに動かすことが非常に難しくなってきます。 

 

大きな筋肉は関節の1つひとつと細かく連結していないため、微妙な姿勢の調整はできません。そのため、姿勢の崩れがあったりバランスが悪い状態は、スポーツ活動をはじめ起立や歩行など、日常でごく簡単に思える動作においても、大きな筋肉の力を発揮することが必要になってきます。


しかし、大きな筋肉が強い力を発揮して頑張っている状態は、関節の軟骨や靭帯、
あるいは筋膜といった組織に、非常に高いストレスを与えています。しかし、実際はよほど姿勢が崩れている場合や、痛みが出ない限り自覚することなく普通に生活しています。  

 

さらに軟骨など身体の組織に強いストレスが繰り返されると、関節など身体を防御するための警報として、痛みを出す物質が生まれ炎症を起こすため痛みのセンサーが反応し痛みを感じることになります。

 

したがって、根本的に関節の痛みや炎症を軽減していくためには、痛みの出た場所だけに注目してマッサージやストレッチを行ったり、筋力をつけてみても全く問題は解決しません。

なぜ、痛みが出ている場所にストレスが強くかかっているのか、姿勢の崩れを筋肉などの組織がどのように補っているのかということを捉え、痛みの生じている場所にストレスがかからない状態に調整していく必要があります。

このように痛みを根本的に改善するためには、全身の状態に合わせた対応を行う必要があるため、これをしたら治りますというものがありません。痛みでお困りの場合は、ぜひ全身状態を把握し改善に導いていただける専門家に依頼されることをおすすめいたします。

 

 

 

炎症が起きたらなぜ痛むのですか

 

上記で説明した関節の中を満たしている滑液には、痛みが出ていない場合でも、すでに痛みを発する化学物質である、ブラジキニン、プロスタグランジン、セロトニンなどが存在しています。 

それらは平常時にも関節の中に存在していますが、その濃度は低いため痛みを感じることはありません。

 

しかし、関節に何らかのストレスがかかった場合には、上記の化学物質の濃度が上昇することで炎症を起こし、関節包のポリモーダル受容器という痛みのセンサーを刺激して、痛みを引き起こしていると考えられます。 

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参考文献

細田多穂:痛み.理学療法ハンドブック435-4612002

小関博久:変形性関節症,退行変性疾患の理学療法:1-4,2010.